ジャバラは主としてボディ(ナイロンターポリン、塩ビ加工、合成ゴム加工)とリング(SWP-BSUS304等)フランジ、バンド等で構成されます。
すなわちボディ(ナイロンターポリン等)の生地(ナイロン、テトロン等の生布)の張力を利用してリングを挿入いたします。
尚、リングの線径はジャバラの内径・外径に依り定め、ボディの素材は使用用途によって決定いたします。
現在ジャバラの製作可能範囲は40パイ~4,000パイまでであり、この場合、角筒、長方形等について可能であります。
※ジャバラの面間距離が長い場合のみジャバラの垂れ防止に軸度機構と称して下図中間枠をジャバラの内部に入れます。(O-4型)又吊り機構等を利用していただいております。
コーティング材料のゴム硬度が自由に選べる。
成形後における素材への集中応力を緩和し、内部剪断を防ぐ。
換し応力によるゴム内部の発熱と蓄熱がほとんどない。
縦横斜の強伸度曲線にバラつきが無い。(生地)
加硫後成形であるため(後加工)、任意の形状に製作できる。
山ひだの応力分布が規則正しい。
許容運動量が大きい。素材の柔軟性・伸縮比が大きい・吸収振動量が大きい・大きな軸差が吸収できる。
形状が自由である。
■円筒、楕円
■正方形、長方形
■テーパ型 など
計画的メンテナンス、破損の予知が可能。
材質によって異なりますが、摩耗、スラリーダスト、ミストの付着も考えられますので、その場合はジャバラ内部にスリーブ挿入も可能です。
ジャバラは織布に補強シールの目的で目的材を塗り広げたり(Coating)貼り合わせたり(Laminating)含侵させたりしたものをローラ掛けし、加硫又は焼成した素材です。
木綿、ナイロン、テトロン(ポリエステル)、ガラス、金属等。
塩化ビニール、ネオプレン、ブチルゴム、ハイパロン(クロロスルホンカポリエチレン)、シリコンゴム、ウレタンゴム、ニトリルゴム、テフロン(ポリプロロチレン)、アルミ箔、天然ゴム。